戸惑い謎に包まれてただ青春してる


誰かと一緒を望む

けれど 独りも時には望む

いざ独りになれば

僕は寂しくなって

誰かに寄り添うのに

ときどき

どうしようもなく

離れたくなる

ここにいてはイケナイ

ここに僕は存在してなんかない

僕が見ているのはマボロシ

悲しくて優しい嘘だらけの夢が

現実で

そう信じていたくなる









何も失いたくないなら
最初からもたなければいい






分かっていたはず
気づいていたはずなのに






孤独に負けて僕は
誰かの隣に居たくて
笑っていたくて






けどさ
僕は自分がどう思ってるのか時々分からなくなるんだ

僕は今どうしたいんだろう

幸せでずっと居たいと思う反面

それが煩わしいんだ
本当は誰も好きなんかじゃないんじゃないだろうか

それは

僕に汚い世の中を教えて去った憎い男を見返したいのか

欲と金を身にまとい狂っているおじさんを見返したいのか

僕をクラスで居ない物として存在を無視し続けた中学生の時のクラスメイトを見返したいのか

心にできた穴を何かで埋めたかったのか

ただ 誰かといて日々を過ごしたかったのか

本当の理由なんてもう
分からないけど

これから どうなるかなんて分からないけれど

それでも ここが好きなんだと思う
いつかまた そんな場所ができればいいと

弱い僕はただ 思うんだ